| 荒鮫 其の壱佰参拾仇 / 非実体異常存在 | |||||
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| 位 | 湖1 | 予測利益率 | 0%: ほぼ皆無 | 研究優先度 | 非重要 |
| 状態 | 不明 | ステータス | 収容違反中 | 機密度 | レベル4 |
取扱い方: 荒鮫 其の壱佰参拾仇の収容は現状、不可能であり、また不要です。荒鮫 其の壱佰参拾仇に関する研究・調査は、サイト-08第3研究班によって行われます。
概説: 荒鮫 其の壱佰参拾仇は存在しません。荒鮫 其の壱佰参拾仇に関する詳細な情報は不明ですが、現在、調査によって以下の推測が行われています:
- 荒鮫 其の壱佰参拾仇は存在するが、その実体及びその姿形は弊社に認識されておらず、認識する手段も弊社には所持されていない。
- 荒鮫 其の壱佰参拾仇は、現在は存在しないものの、過去存在していた可能性が疑われる複数のオブジェクト(以下、荒鮫 其の壱佰参拾仇-甲)と接触したことがある。
- 荒鮫 其の壱佰参拾仇は過去、明確な意思を持って思考をしていたが、現在は思考能力自体を持たない。
- 荒鮫 其の壱佰参拾仇は荒鮫 其の壱佰参拾仇-甲に関する、荒鮫販売計画書を含む全ての情報(以下、荒鮫 其の壱佰参拾仇-乙)を改変することが過去可能だった。現在、荒鮫 其の壱佰参拾仇-甲が存在を失ったため、荒鮫 其の壱佰参拾仇のこの異常性は消滅した。
荒鮫 其の壱佰参拾仇-甲は、荒鮫 其の壱佰参拾仇との関連性が確認される、過去存在していた可能性が疑われる複数のオブジェクトの総称です。荒鮫 其の壱佰参拾仇-甲は現在は存在せず、「存在した」という明確な記録も存在しませんが、複数の財団職員が荒鮫 其の壱佰参拾仇-甲に関する記憶を所持し、実際に証言を行ったため存在の可能性が疑われます。
荒鮫 其の壱佰参拾仇-乙は荒鮫 其の壱佰参拾仇-甲に関する情報の総称です。荒鮫 其の壱佰参拾仇及びその他の不明な存在による改変の痕跡が確認されます。過去荒鮫 其の壱佰参拾仇は荒鮫 其の壱佰参拾仇-乙を自在に編集する異常性を持っていましたが、荒鮫 其の壱佰参拾仇-甲が存在を失った際にこの異常性は消滅しました。
荒鮫 其の壱佰参拾仇に関する文献は、弊社データベースの放棄されていたアーカイブより発見されました。尚、文献には"広島支店店長 建部賢弘"との署名がなされていましたが、弊社に同名の下部組織は存在しません。当初、荒鮫 其の壱佰参拾仇は”譜”位の準荒鮫として分類される予定でしたが、後述する事案の後に再分類されました。詳細は補遺のセクションを参照ください。
付記: 2019/12/16、荒鮫 其の壱佰参拾仇との関連性が疑われる現象が、サイト-08内部のカフェテリアで発生しました。出現した人型実体の身元は判明せず、その場に居た全ての職員は荒鮫 其の壱佰参拾仇と自身の関連性を否定しました。以下がその転写です:
[全裸の若年男性の人型実体(以下、男性)が突如としてカフェテリアに出現する。]
[男性はおよそ2分間、低い声で奇声を発し続ける。周囲の職員は動揺した態度を見せる。]
男性: 本日をもって引退します。今までありがとうございました。
[男性の皮膚に亀裂が入り、割れていく。その後、男性の身体が内部から崩壊する。]
[男性が崩壊した跡には灰、及び文章が記述された一枚の紙のみが残っている。]
後日の分析により、灰はヒト(Homo sapiens)とニワトリ(Gallus gallus domesticus)の細胞の混合物であったことが判明しました。これらの成分が何に由来するものかは不明です。なお、以下は紙の内容の転写です:
Successfully deleted your account. Good bye!
現在、この現象の原因、及び荒鮫 其の壱佰参拾仇との関連性の調査が行われています。

