荒鮫 其の壱佰斜拾仇「広島支店」
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荒鮫 其の壱佰斜拾仇 / 建造物型異常存在
予測利益率 0%: ほぼ皆無 研究優先度 最重要事項
状態 良好 ステータス 非売品 機密度 レベル4

取扱方: 荒鮫 其の壱佰斜拾仇の周囲の土地を営利法人フロント企業が買収し管理を行います。周囲には二人以上の警備員を交代制で常時配置してください。

概説: 荒鮫 其の壱佰斜拾仇は広島県福山市に存在する、放棄された住宅の地下に位置する施設です。入口には「營利法人因幡ノ白兎 広島支店」と書かれたプレートが貼り付けてあります。なお、同様の名称の支店/支部は当法人には存在せず、過去に存在したという記録も確認されていません。

荒鮫 其の壱佰斜拾仇の入り口付近には、以下のメモが落ちていました。

一九四伍年八月伍日
大日本帝国ハ既二實質的二ハ敗戦シテオリ、[破損につき判別不能]ヲ使用シタ現實改変は失敗二終ワッタ。
コレヨリ広島支店ハ「建部式 現實圧縮壁」ヲ使用シテ速ヤカニ封鎖サレル
職員ノ皆ハ[破損につき判別不能]ヲ使用シ速ヤカニ自害ヲシロ
スマナイ。


管轄支店其の壱: 封鎖済
管轄支店其の弐: 封鎖済
管轄支店其の参: 封鎖済
管轄支店其の勇: 未封鎖
管轄支店其の伍: 未封鎖
管轄支店其の録: 未封鎖

荒鮫 其の壱佰斜拾仇の内部には、一本の長い廊下が存在し、その両脇には複数の金属製ドアが存在します。それらのドアは施錠されており、内部に入ることはできませんが、ドアの上部に位置するガラスから内部を視察することが可能です。ドアの表面には部屋の内容物を示す文章が記述されたプラカードが貼り付けられており、プラカードの上に添え書きが記述された紙がセロハンテープで貼り付けられています。なお、添え書きの内容は理解不能な文章であることが多いです。

付記: 部屋の内容物

部屋1
プラカードの名称: ヰンク
添え書き: "利用価値皆無ニツキ廃棄処分決定"
説明: 床に大量の黒色インクが飛び散っています。内部に物品は確認されませんでした。

部屋2
プラカードの名称: 現實性三・〇
添え書き: "誰ガ何ト言オウト大日本帝国ガ必ズ勝ツ 勝タセテ見セル"
説明: 室内には大量の機械が配置されています。機械が視界を遮るため、それ以外の物品は確認されませんでした。

部屋3
プラカードの名称: 参ツノ道
添え書き: "君には三つの道がある。一つ、水兵となり、米英の戦艦を叩き潰すこと。一つ、歩兵になり、悪しき怪物戦車を一刀両断すること。そして一つ、特攻隊員になり、米英に大打撃をくらわすことだ。"1
説明: 内部の壁にポスターが貼り付けられていますが、内容については把握できませんでした。

部屋4
プラカードの名称: 酩酊ラヂオ
添え書き: "哀シミノ音、痛快ナ忘却ノ音。結局ノトコロ、我々ハイヅレハ忘レ去ラレルノダ。"
説明: 小さな真空管ラジオが部屋の中央に配置されています。音声が再生されていますが、聞き取れず不明でした。

部屋5
プラカードの名称: 不死身
添え書き: "一九四伍年三月一日 徴兵済"
説明: 部屋は空です。

部屋6
プラカードの名称: 最期ノ日記
添え書き: "東南アジア二派遣サレタ兵士カラ送ラレタモノ 最悪ノ情況二陥ッタコトガ解セル"
説明: 内部には一冊のノートが配置されています。

部屋7
プラカードの名称: 遺リ時間
添え書き: "スデニ限界点デアル。"
説明: 壁に掛け時計が設営されています。なお、その時計は常に11:59を指しています。

部屋8
プラカードの名称: 尊厳死
添え書き: "我々ハ全テヲ失ッタガ、ソレデモ守ルベキ物ガ有ル。"
説明: 床に数枚の、不明な人物の写真が落ちています。


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