[削除されたアーカイブ]罪の子の運命
えぇ。私は覚えています。この罪を持って生まれた子達のの夜明けを。
初めは些細なことでした。彼らは目的を持ったのです「世の中の為の歯車」となる、という。
彼らはいつしか群をなし、目的に向かって歩みを進めました。
時に袂を分かち、時に兄弟となり彼らは運命を辿っていきました。彼らが最善と信じる方角へ。
やがて灯は消え、月も眠る頃、彼らは気付きました。此処は暗すぎる。
最善の方向へ向かったはずなのに….
あなたはどう思いますか?
…
そうですか。
私は彼らが影に踏み込んでしまったのだと思います。
光には絶対的に影が必要な物ですからね。
この話から何を言いたいかというと、最善は必ずしも最良の物ではないということです。
そうですね…ちょうど彼らのように?
まぁ..まぁ….まだ彼らは進み続けているのですがね..
結局の所私たちは全て罪の子だったのですよ。罪の子が幸せを願うなど、儚い望みに過ぎません。
私たちは運命を辿るばかりです。終着点に待つ物は案外つまらない物かもしれません。
いずれにせよ。私達は此処にいて未来へ足を進ませている事に違いは無いのです。
それが罪の子の運命です
元担当者: 共同経営者/012345rty
page revision: 6, last edited: 02 May 2020 04:07

